(2号路を写真で紹介)
高尾山の登山コースは、ループコースや高尾山頂から高尾山口駅とは反対側の城山、景信山、陣馬山へ続くコースも含めると8コースあります。
高尾登山電鉄のウエブサイトの登山コースのページ
https://www.takaotozan.co.jp/course/
ここではSONYのミラーレスカメラα6400にマクロレンズSONY E30mm F3.5 Macroをつけて風景を撮影しながらループコースである2号路を歩いた様子を写真で紹介します。時期は1月上旬です。
1号路は山頂まで基本的には舗装されていて、途中までケーブルカーやリフトを使うこともでき、お店やトイレもありますが、1号路以外のコースは舗装されておらずお店もトイレもない登山道です。その分人が少なく、自然を堪能できます。
2号路はふもとからは伸びておらず、中腹のサル園のあたりを中心に、1号路の左右に分かれてループしている山道です。高尾登山電鉄のウエブサイトの登山コースのページを見るとわかりやすいです。
そのためまずケーブルカーを利用して中腹の高尾山駅まで行くか、ふもとから徒歩で1号路を登ってき、高尾山駅そばを通って2号路の入り口まで行きます。
今回はケーブルカーを使いました。
▶︎ケーブルカー清滝駅前(リフト山麓駅前)の季節ごと(月ごと)の様子は、こちらの投稿をご覧ください。
ケーブルカー高尾山駅そばに遊歩マップがあります。
1号路を進みます。今回使ったレンズはマクロレンズですが風景も撮影できます。しかし30mmの焦点距離は写せる範囲がやや狭いです。広い範囲を写すためには少し後ろに下がる必要があります。
今回はここから2号路に入ります。
道が左右に分かれ、下の写真の左上方向が2号路、右下方向は別の道です。
上の写真で右下へ行く道です。
2号路へ進みます。
山道といった印象の場所もあります。
階段を登ります。
4号路の始まりと、1号路へ向かう道に分岐しています。
1号路に向かいます。
いったん1号路に戻りました。
1号路です。
1号路を挟んで反対側に3号路と2号路に繋がる入り口があります。
こちら側は陽があたっています。
下の写真の右上方向が3号路で山頂へ向かいます。左下方向が2号路です。今回は2号路へ行きます。
また分岐があります。2号路は上に上がり、また1号路へ戻ります。
1号路の展望エリアに出ました。1号路を挟んでこの反対側が、最初に2号路に入った場所です。
▶︎このレンズについてはこちらの投稿もご覧ください。(姉妹サイト)
PL(偏光)フィルターもつけています。
私は実際にはステップアップリングをつけ、同メーカーのDHGシリーズ別サイズのPLフィルターを付けました。SONY E30mm F3.5 Macroのフィルター径は49mmですが、MARUMIのDHGシリーズのPLフィルターには49mmがないようです。
▶︎ステップアップリングについてはこちらの投稿をご覧ください。(姉妹サイト)
●概要
2号路は、高尾山で一番手軽に山歩きを楽しめるコースだと思います。
高尾山には舗装されていない山歩きのコースはいくつかありますが、6号路や稲荷山コースはふもとから山頂へ行くコースのため手軽というわけにはいかないかもしれません。
2号路は中腹をループしており、しかも1号路を挟んで左右に分かれていますので片側だけ歩くこともできます。山頂に向かって1号路の左側のコースの方が陽当たりがいいです。薬王院や山頂に行くことを目的にしない場合は、ケーブルカーで中腹まで上り、2号路だけ歩くということもできます。
●距離・所用時間・きつさ
ケーブルカー清滝駅前エリアにある案内図によると、2号路は0.9Kmで、標準所用時間30分となっています。2号路は1号路から降りてまた1号路に登ってきますのでその登り降りはありますが、短いコースですのでさほどきつく感じないと思います。2号路自体にトイレはありませんが、1号路に戻ればあります。
●服装・靴
高尾山のどのコースも同様ですが、服装は動きやすい普段着で問題ないと思います。
冬は防寒が必要ですが、山歩きは冬でも汗をかく場合がありますので、体温をコントロールしやすい服装が望ましいです。
靴はスニーカーでもいいですが、ハイキングシューズやトレッキングシューズが適していると思います。
●高尾山と花粉症
高尾山はスギだらけですので、私は花粉の時期はかなり花粉症の症状が出ます。他では経験したことがないくらい鼻水がひどいです。鼻をかんだ次の瞬間には鼻水が出だし、鼻をすする程度では追いつかず、壊れた蛇口のごとく鼻水が流れ出ます。高尾山に行くことは花粉の中に飛び込むようなものですので、花粉症対策で花粉を避けようとしている人や症状に苦しみたくない方は花粉の時期の高尾山は避けるべきだと思います。
●高尾山と蚊
7月頃から蚊が出てきます。虫除けを塗っておかないと、同じ場所に立ち止まっていると10秒程度ですぐ蚊が寄ってきます。
●飲み物
飲み物の携帯は必要だと思います。特に初夏以降はかなり汗をかきますので必須です。私は冬も水筒に飲み物を入れていきます。ケーブルカーで登った高尾山駅周辺や1号路の展望台エリア以降山頂まではあちこちに自販機がありますので、現地で買うこともできます。
下のものは私がここ2年ほど使用している水筒です。念のためレジ袋に入れて結んでからカバンに入れていますが、液漏れもなく、冬は暖かい飲みものの保温性も高く、気に入っています。
▶︎1号路を登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎3号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎4号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎5号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎6号路を登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎稲荷山コースを登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
2021年末2022年始 補足
高尾山山頂「大見晴園地(おおみはらしえんち)」が、大みそかの2021年12月31日(金曜日)午後5時から2022年1月1日(土曜日)午前7時まで閉鎖されるとのことです。山腹にある高尾山薬王院まで行くことはできるとのこと。
以下のページにお知らせが掲載され、地図も添付されています。
東京都ウエブサイト
高尾山の山頂(大見晴園地)における年末年始の対応について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/06/11.html