(6号路を写真で紹介)
高尾山の登山コースは、ループコースや高尾山頂から高尾山口駅とは反対側の城山、景信山、陣馬山へ続くコースも含めると8コースあります。
高尾登山電鉄のウエブサイトの登山コースのページ
https://www.takaotozan.co.jp/course/
ここではSONYのミラーレスカメラα6400にSIGMA マウントコンバーター MC-11とズームレンズSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACROをつけて撮影しながら6号路を歩いた様子を紹介します。時期は8月中旬です。一部マクロレンズのSONY E30mm F3.5と、後半はスマホのファーウェイ(HUAWEI) Mate 10 Proで撮影しています。
1号路は山頂まで基本的には舗装されていて、途中までケーブルカーやリフトを使うこともでき、お店やトイレもありますが、1号路以外のコースは舗装されておらずお店もトイレもない登山道です。その分人が少なく、自然を堪能できます。
ふもとから山頂まで要所要所で撮影しましたので、6号路の様子を知りたい方も参考にしていただければと思います。別の投稿で6号路の12月上旬の様子も紹介していますので、比較すると季節による違いが見えて面白いと思います。使ったレンズも異なります。
高尾山 ケーブルカー清滝駅前(リフトの山麓駅前)この日は晴れです。
▶︎ケーブルカー清滝駅前(リフト山麓駅前)の季節ごと(月ごと)の様子は、こちらの投稿をご覧ください。
清滝駅の左に進みます。
しばらく道を歩きます。
6号路入り口です。
前日まで雨が降っていたので小川の水量が多いです。
8月の晴れた日ですので6号路に入るまでの陽の当たる場所は暑いですが、6号路に入るとやや涼しいです。
以下のクローズアップの写真はα6400 + SONY E30mm F3.5 Macroレンズです。
高尾山の花は驚くほど多種多様です。高尾山の花についてはこちらの投稿をご覧ください。
今回は行きませんが1号路へ合流する道もあります。
休憩できるベンチが設置されています。
ところどころに小川が見えていい感じです。
後半、ぬかるんだ道になります。
後半はファーウェイ(HUAWEI) Mate 10 Proのカメラに切り替えました。
▶︎Mate 10 Proについてはこちらの投稿もご覧ください。(姉妹サイト)
山頂です。
▶︎このレンズについてはこちらの投稿もご覧ください。(姉妹サイト)
このレンズはCanon EF-Sマウント用ですので、SONY α6400で使うためにマウントコンバーターでつないでいます。
▶︎このマウントコンバーターについてはこちらの投稿もご覧ください。(姉妹サイト)
PL(偏光)フィルターもつけています。
▶︎このフィルターについてはこちらの投稿もご覧ください。(姉妹サイト)
●概要
6号路は山の中を歩く印象です。木々に囲まれているため薄暗いですが静かで涼しいです。岩がゴツゴツと出ている勾配を登る場所があり、木や岩に全く触らずに山頂まで登り切るのは難しいと思います。
上の写真を撮影した日は、前日に降った雨の名残がありました。特に後半山頂に近づいて勾配が急になるほどあまり整備されていないため、ぬかるんでいました。
●距離・所用時間・きつさ
ケーブルカー清滝駅前エリアにある案内図によると、6号路は3.3Kmで、標準所用時間90分となっています。基本的には山頂まで登りきるルートで、後半は結構きついです。写真を撮影したり休み休み歩くともっと時間がかかります。途中にトイレはありません。
●服装・靴
高尾山のどのコースも同様ですが、服装は動きやすい普段着で問題ないと思います。私は夏はTシャツになります。
冬は防寒が必要ですが、山頂に近づくにつれてやや気温が下がることを意識しておけば、やはり普段着で問題ないと思います。ただ、山歩きは冬でも汗をかく場合がありますので、体温をコントロールしやすい服装が望ましいです。
靴は1号路以外はスニーカーやトレッキングシューズなどが必須です。手すりのない崖もあるので、ハイヒールは危険です。万が一滑った時のため、手袋や軍手をしておくほうが安全かもしれません。
●高尾山と花粉症
高尾山はスギだらけですので、私は花粉の時期はかなり花粉症の症状が出ます。他では経験したことがないくらい鼻水がひどいです。鼻をかんだ次の瞬間には鼻水が出だし、鼻をすする程度では追いつかず、壊れた蛇口のごとく鼻水が流れ出ます。高尾山に行くことは花粉の中に飛び込むようなものですので、花粉症対策で花粉を避けようとしている人や症状に苦しみたくない方は花粉の時期の高尾山は避けるべきだと思います。
●高尾山と蚊
7月頃から蚊が出てきます。虫除けを塗っておかないと、同じ場所に立ち止まっていると10秒程度ですぐ蚊が寄ってきます。
●飲み物
飲み物の携帯は必要だと思います。特に初夏以降はかなり汗をかきますので必須です。私は冬も水筒に飲み物を入れていきます。6号路を登る場合は自販機がありませんが、清滝駅前で買っておくことはできます。
下のものは私がここ2年ほど使用している水筒です。念のためレジ袋に入れて結んでからカバンに入れていますが、液漏れもなく、冬は暖かい飲みものの保温性も高く、気に入っています。
●その他
人工の音が聞こえず基本的には静かですが、セミが鳴いていました。
▶︎1号路を登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎2号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎3号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎4号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎5号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎6号路を12月上旬に歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎稲荷山コースを登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
2021年末2022年始 補足
高尾山山頂「大見晴園地(おおみはらしえんち)」が、大みそかの2021年12月31日(金曜日)午後5時から2022年1月1日(土曜日)午前7時まで閉鎖されるとのことです。山腹にある高尾山薬王院まで行くことはできるとのこと。
以下のページにお知らせが掲載され、地図も添付されています。
東京都ウエブサイト
高尾山の山頂(大見晴園地)における年末年始の対応について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/06/11.html