(1号路を写真で紹介)
高尾山の登山コースは、ループコースや高尾山頂から高尾山口駅とは反対側の城山、景信山、陣馬山へ続くコースも含めると8コースあります。
高尾登山電鉄のウエブサイトの登山コースのページ
https://www.takaotozan.co.jp/course/
ここではSONYのミラーレスカメラα6400に広角ズームレンズSONY E 10-18mm F4 OSSをつけて撮影しながらケーブルカー清滝駅前(リフトの山麓駅前)から高尾山の1号路を展望台(ケーブルカー高尾山駅そば)まで歩いた様子を写真で紹介します。時期は12月上旬です。
1号路は山頂まで基本的には舗装されていて、途中までケーブルカーやリフトを使うこともでき、お店やトイレもありますが、1号路以外のコースは舗装されておらずお店もトイレもない登山道です。
すでに紅葉のピークは過ぎ、この日は薄曇りです。
▶︎ケーブルカー清滝駅前(リフト山麓駅前)の季節ごと(月ごと)の様子は、こちらの投稿をご覧ください。
時刻12:08
SONYα6400 + SONY E 10-18mm F4 OSS 10mm + PLフィルター
SONYα6400 + SONY E 10-18mm F4 OSS 18mm + PLフィルター
清滝駅前そばから1号路へ入る道
1号路入口
時刻は12:21です。この時間でもふもと近くは薄暗いです。
休憩用のベンチがあります。傾斜はなだらかでも坂道をずっと登っていくのはきつく感じる場合がありますので、ベンチはありがたいです。
折り返しです。
上の方に近づくと陽が差してきます。
分岐があります。真っ直ぐ進むと、金比羅台という、展望台もある小さな休憩所を経由し、ここで左へ進む道とすぐまた合流します。
今日は折り返して左側に進みます。
1号路は概ねこのような舗装された道です。
リフト山上駅
舗装されている1号路でも、照明がないため、夜間は懐中電灯必須です。
1号路にはお店やトイレもありますが、ふもとからこのケーブルカー高尾山駅や展望台エリアまではお店やトイレはありません。
ケーブルカー高尾山駅
▶︎このレンズについてはこちらの投稿も御覧ください。(姉妹サイト)
▶︎このフィルターについてはこちらの投稿も御覧ください。(姉妹サイト)
●概要
写真を見ていただくとわかるように1号路はほとんどが舗装されていますので、高尾山の登山コースの中で一番歩きやすいです。
しかし時間にもよると思いますが、1号路の展望台エリアまでの部分は上に行くにつれて陽が当たってきますがふもと近くは正午頃でも薄暗いです。
展望台エリア以降山頂までは店や薬王院があり開けている場所が多いですが、山を登ることに変わりはないもののかなり舗装もされているため山歩きという印象とは異なります。
●距離・所用時間・きつさ
ケーブルカー清滝駅前エリアにある案内図によると、1号路は3.8Km(高尾山口から高尾山頂まで)で、標準所用時間90分となっています。写真を撮影したり休み休み歩くともっと時間がかかります。舗装されていて歩きやすいですが、ふもとから歩いて登る場合はそれなりに体力、筋力がないときついと思います。
特にケーブルカーやリフトを使わずにふもとから1号路を登り、そのまま山頂まで行く予定の場合は、自分の体力や当日の体調をよく考慮すべきだと思います。
●服装・靴
1号路は舗装されていますので普段着と普段の靴でOKです。しかし山を登ることには変わりなく、傾斜があって滑り止めのデコボコがある道も登りますので、ハイヒールは避けるべきで、スニーカーなど歩きやすい靴が望ましいです。
冬は防寒が必要ですが、山頂に近づくにつれてやや気温が下がることを意識しておけば、やはり普段着で問題ないと思います。ただ、山歩きは冬でも汗をかく場合がありますので、体温をコントロールしやすい服装が望ましいです。
私は冬の高尾山でも特に寒い日以外は街中と同様の服装にし、山歩きで汗をかく場合は汗冷えしないように適宜マフラーを外したりジャンパーの前を開けたりして、寒くなく汗もかきすぎないように調節します。夏はTシャツになります。
●高尾山と花粉症
高尾山はスギだらけですので、私は花粉の時期はかなり花粉症の症状が出ます。他では経験したことがないくらい鼻水がひどいです。鼻をかんだ次の瞬間には鼻水が出だし、鼻をすする程度では追いつかず、壊れた蛇口のごとく鼻水が流れ出ます。高尾山に行くことは花粉の中に飛び込むようなものですので、花粉症対策で花粉を避けようとしている人や症状に苦しみたくない方は花粉の時期の高尾山は避けるべきだと思います。
●高尾山と蚊
7月頃から蚊が出てきます。虫除けを塗っておかないと、同じ場所に立ち止まっていると10秒程度ですぐ蚊が寄ってきます。
●飲み物
飲み物の携帯は必要だと思います。特に初夏以降はかなり汗をかきますので必須です。私は冬も水筒に飲み物を入れていきます。ケーブルカーで登った高尾山駅周辺や1号路の展望台エリア以降山頂まではあちこちに自販機がありますので、現地で買うこともできます。
下のものは私がここ2年ほど使用している水筒です。念のためレジ袋に入れて結んでからカバンに入れていますが、液漏れもなく、冬は暖かい飲みものの保温性も高く、気に入っています。
▶︎2号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎3号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎4号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎5号路を歩いた様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎6号路を登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
▶︎稲荷山コースを登った様子はこちらの投稿をご覧ください。
2020年末2021年始 補足
高尾山山頂は初日の出の名所ですが、新型コロナウイルス感染症拡大の予防のため、高尾山山頂「大見晴園地(おおみはらしえんち)」が、大みそかの2020年12月31日(木曜日)午後5時から2021年1月1日(金曜日)午前7時まで閉鎖されるとのことです。山腹にある高尾山薬王院まで登ることはできるとのこと。
以下のページにお知らせが掲載され、地図も添付されています。
東京都ウエブサイト
年末年始における高尾山の山頂(大見晴園地)の閉鎖について
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1010035/1012361/1012421.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/12/08/18.html
2021年末2022年始 補足
高尾山山頂「大見晴園地(おおみはらしえんち)」が、大みそかの2021年12月31日(金曜日)午後5時から2022年1月1日(土曜日)午前7時まで閉鎖されるとのことです。山腹にある高尾山薬王院まで行くことはできるとのこと。
以下のページにお知らせが掲載され、地図も添付されています。
東京都ウエブサイト
高尾山の山頂(大見晴園地)における年末年始の対応について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/06/11.html