高尾山の最寄駅である京王線の高尾山口駅前で、(仮称)高尾山口駅前案内川左岸広場として河川公園の工事が続けられてきましたが、2024年4月5日に開園しました。
The Plaza on the Left Bank of Annai River, in Front of Takaosanguchi Station – tentative name (Note that this English expression is not an official one)
高尾山の最寄り駅は京王線の高尾山口駅ですが、八王子市と東京都が連携し、「(仮称)高尾山口駅前案内川左岸広場」として高尾山口駅前の広場の一体的な整備が進められています。
参考(八王子市ウエブサイトより)
(仮称)高尾山口駅前案内川左岸広場について
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/009/p030923.html
以下で完成予想図を見ることができます。
(仮称)高尾山口駅前案内川左岸広場整備方針に基づく完成予想鳥瞰図
工事前の高尾山口駅前は素朴でこじんまりしていて、東京都内でありながらどことなく「山に来た」感じがあって良かったですが、駅前周辺が広場として整備されると現代的で解放感のある魅力的な場所になりそうです。
ここでは工事の進捗と周辺の様子の写真を載せていきます。
高尾山口駅前の川は「案内川」といい、高尾山の西側の大垂水峠(おおたるみとうげ)より甲州街道に沿って流下する南浅川(みなみあさかわ)の支川で、全長8.0kmの河川とのことです。
東京都建設局のウエブサイトより
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/ikimono2/river_anaigawa.html
高尾山口駅前を通り、高尾山口駅と高尾駅の中間あたりで南浅川に合流しています。雨の日の後には水かさが増します。
以下、周辺の様子と工事の進捗です。下に行くほど古い写真です。
後から思えば毎回同じ場所、同じアングルで撮影しておけばもっとわかりやすかったと思いますが、これらの写真からでも、看板などが撤去され川の周囲が整備されて行く様子はわかると思います。
高尾山口駅前の広場の一体的な整備工事はだいぶ進んできました。河川工事が一段落し、公園工事が進められているようです。
以前、改札を出て正面にあり(以下の2019年7月上旬の写真を参照)撤去されていた看板が復活(仮?)していました。
夏に河川公園が一時開放されていましたが、また閉鎖され引き続き工事が進められています。
案内川の防災工事が一段落したようで、開放されていました。一時的なもののようです。
青葉橋の上流側も整いました。
青葉橋下流広場の階段あたりは、2022年8月頃から大きな変化はないように見えます。
青葉橋の上流側ももう少しです。
青葉橋下流広場の階段あたりはだいぶ形になってきました。
改札を出て正面にあったこの案内板はその後撤去されました。