高尾山は蚊が出ます。私は比較的蚊が寄ってきやすい体質ですが、蚊の出る時期の高尾山で虫除けを塗っていない状態で同じ場所に立ち止まっていると10秒程度ですぐ蚊が寄ってきます。
私は汗かきのため、登山時に吐く二酸化炭素と汗の匂いに寄ってくるのではないかと思います。
蚊の活動する高さを調べてみました。
住宅地
「蚊の種類によりますが、日本ではマンションの3階くらいまでの高さが限界ではないかといわれています。」
出典:ウェザーニュースWEBサイトの蚊の活動する高さに関する記事より
https://weathernews.jp/s/topics/202007/130115/
3階建手の家の高さは13mほどが一般的とのことです。
蚊は住宅地では、主に地上から約1メートル以内の高さで活動することが多いという情報もあります。これはこれは蚊が人間の二酸化炭素などを感知して近づくためのようです。
富士山
「5合目から上は蚊はほとんど見ないです。」
出典:YAHOO知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12209632977
富士山の5合目の標高は2400mとのことです。
蚊は山岳地帯では、一般的には標高1,500メートル以上の高地では蚊の活動が少なくなるという情報もあります。標高の低い山岳地帯では、住宅地と同様に地表から1メートル以内の高さで活動することが多いようです。
高尾山の標高
「京王線の高尾山口駅で標高は190m程度。山頂は599mなので、山頂までの標高差は約400m。」
出典:山と渓谷オンラインWEBサイトより
https://www.yamakei-online.com/takao/know2.php
高尾山程度の低い山では普通に蚊はいますね。
私の経験では高尾山は7月頃から蚊が出てきます。
私は蚊の対策として通常は蚊除け(虫除け)を塗りますが、足の裏をアルコール消毒(除菌)すると蚊に刺されにくくなるという情報もあります。私はまだ十分な検証ができていませんが、有効そうな情報だと思います。
以下の動画では、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の違いに関心を持ち、「足の菌の種類が多いと蚊に刺されやすい」ことを突き止め、その研究が評価されアメリカのコロンビア大学で学び、その後イギリスのオックスフォード大学の博士課程で学んでいる青年を紹介しています。番組内で、足を洗うことで刺されにくくなったり、肌の水分量が多いと刺されやすくなることがわかる実験をしています。
【Mr.サンデー】今は海外名門大に“蚊博士”高校時代の発見【リアルストーリー】
https://youtu.be/iVIDi1ZznRs?feature=shared