以前、『高尾山ではどんな靴を履けばいいか』という記事を投稿しましたが、今回は私が実際に使っているインソール(中敷き)を比較し、用途別におすすめを紹介します。前半は写真で紹介し、後半でそれぞれの使用感を書きます。
■ワークマン 高反発インソール



■ドンキホーテ 「走弾力」





■「SORBOLITE」(ソルボライト)





■HYDRO-TECK

ウォーキングシューズBio Fitter(バイオフィッター)にそれぞれのインソールを入れて歩いて比較した印象を書きます。
Bio Fitterの素材は柔らかめで幅は広め、私にとっては可もなく不可もないベーシックな靴です。普段の仕事や街歩きで履くほか、高尾山では1号路なら履くことがあります。靴底が薄めに感じるのでインソール(中敷き)を入れて履いています。
Bio Fitter(バイオフィッター)のみ
Bio Fitter (バイオフィッター)+ インソール 「SORBOLITE」(ソルボライト)
Bio Fitter +SORBOLITEの使用感
インソールの分厚みは出ますが、硬めで、
Bio Fitter(バイオフィッター) + ドンキホーテ インソール「走弾力」
Bio Fitter + 「走弾力」の使用感
やや硬めですがクッション性はあります。かかとと部分がやや厚くなっているため、この3つのインソールの中では最もかかとのクッション性があります。
Bio Fitter (バイオフィッター)+ ワークマン 高反発爽快インソール
Bio Fitter + ワークマン 高反発爽快インソールの使用感
ワークマンの高反発爽快インソールはやや硬めですが、「高反発」を謳っているだけあってクッション性があります。
ワークマン 簡易安全靴(セーフティシューズ)+ ワークマン 高反発爽快インソール
ワークマン 簡易安全靴(セーフティシューズ)+ ワークマン高反発爽快インソールの使用感
ワークマンのセーフティシューズに元々ややクッション性があるため、
HYDRO-TECKはやや薄めのため比較はしませんでした。
以上を踏まえ、私のよく履く3つの(やや目的とタイプの違う)靴のそれぞれ用にデフォルトのインソールを割り当てたのがこちらです。
右:Bio Fitter(バイオフィッター) + ドンキホーテ インソール「走弾力」
かかとのクッション性がある「走弾力」を選択。目立った特徴はありませんが違和感もない組み合わせです。
中:ワークマン 簡易安全靴(セーフティシューズ)+ ワークマン 高反発爽快インソール
歩くスピードを上げるほど、かかとのクッションが効いてきます。先芯もはいっているため、ハードなウォーキングに向きます。ただし高反発インソールを入れることでそのクッション性によってやや安定性は犠牲になっている印象です。例えるなら、硬い平らな平面の上に立つと安定しますが、柔らかいクッション性のあるものの上に立つと不安定になるのと同じような印象です。
左:防水トレッキングシューズ WIMBLEDON(ウインブルドン)+HYDRO-TECK(白インソール)
WIMBLEDONの靴はトレッキングシューズとなっていますが、オールマイティで、普段のウォーキングのほか仕事用の服がシャツとチノパンなどであれば仕事でも使える靴です。元々薄いインソールが入っているため、薄手のHYDRO-TECKを選択。ややソフトで足に馴染む組み合わせです。
これらはあくまで私の履いた印象です。人それぞれ、体重、足の形、歩き方、歩くスピードは異なると思いますので、参考にしつつ、ご自身でもテストしてみることをおすすめします。
