高尾山は3月下旬から4月にかけて桜の季節で、夏にかけて様々な花も咲いています。今回は桜その他の花を見つつ、ケーブルカーを使った後は1号路を歩いて山頂まで行きました。
高尾登山電鉄のウエブサイトの登山コースのページ
https://www.takaotozan.co.jp/course/
また、私は花粉の時期の高尾山では花粉症の症状がひどくなるため、今回初めて鼻炎の薬が効くか試してみましたので、その様子もお話しします。
高尾山の最寄駅である京王線の高尾山口駅前で、(仮称)高尾山口駅前案内川左岸広場として河川公園の工事が続けられてきましたが、2024年4月5日に開園しました。
▶︎開園した「高尾山ふもと公園」の様子はこちらの投稿もご覧ください。
▶︎数年にわたる工事の様子や工事前の駅前の様子はこちらの投稿をご覧ください。
サクラが咲いています。
駅前の桜は伐採予定とのことです。
レンギョウ
ミツバツツジ
ヤマザクラ
さて、私は普段の生活では屋外や電車の中で花粉症の症状が出ることがあっても薬は飲んでいないのですが、高尾山はスギだらけで、花粉の時期の高尾山では日常とは比べ物にならないくらい症状が悪化します。1週間前に来た時も、かなり症状がひどかったです。
▶︎高尾山と花粉症についてはこちらの投稿をご覧ください。
そこで今回は、花粉症の市販薬を飲んでみることにしました。ネットでリサーチし、薬剤師の人が薦めていた市販薬の一つ「ストナリニZ ジェル」を購入しました。
家であらかじめ飲んでしまうと症状の比較ができず薬の効果がわからないため、高尾山で少し歩いて花粉症の症状が出てきたら飲む計画にしました。効果が出始める時間は1時間と、前述の薬剤師の人が解説していました。
少し歩いたところで案の定鼻水が出てきたため、薬を飲むことにしました。ここから山頂までは徒歩で30〜40分のため、写真を撮りながら登ればちょうど山頂に着いた頃に薬の効果が出るだろうと予想しました。
浄心門
山頂
山頂のヤマザクラ
山頂周辺の花
モミジイチゴ
キブシ
タチツボスミレ
シャガ
オオイヌフグリ
ヒメオドリコソウ
ムラサキカタバミ
ストナリニZを飲んでから1時間15分後頃、鼻がすっきりしてきた印象です。
完全に鼻水がなくなるわけではありませんでしたが、鼻水量は減った印象です。鼻をかむためのポケットティッシュは、普段(薬を使わない時)は数時間の高尾山滞在で7〜8個以上使いますが、今回は3〜4個程度でした。
日による花粉の飛散量の違いがあると思いますし、今回市販薬を初めて飲んだことや登山し始めのタイミングで飲んだことがよくも悪くも影響している可能性がありますので単純には比較できませんが、一定の効果はあったと思います。
■この薬の使用には注意書きがあります。一部抜粋します。
1.次の人は服用しないでください
(1) 本剤又は本剤の成分、ピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2) 次の診断を受けた人。腎臓病
(3) 15歳未満の小児。
2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
3.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を
避けてください